孵化の設備には小さめの水槽を立ち上げる方法と飼育箱を使う方法が有ります。
1.水槽で立ち上げる方法
水槽を立ち上げる場合は、小さめの水槽で濾過装置とエアレーション、温度計と寒い時期にはヒーターも必要になります。
濾過の吸い口には、孵化した稚魚を吸い込まない為に必ずスポンジを取り付けて下さい。
孵化した稚魚が見えにくかったり残り餌で飼育水が悪化してしまうので、底砂は敷かない方がいいと思います。
飼育水は、バクテリアが繁殖した水の方が雑菌が繁殖しにくくなるので、飼育水の状態が良ければ親水槽の水を入れます。
2.飼育箱を使う方法
飼育箱使用の場合は、エアレーションを設置して孵化するまでは親水槽の内側に引っ掛けます。
親水槽の飼育水に浸かる事になるのでヒーターは必要有りません。
卵の水カビを防ぐ為に飼育水は水道水を使います。
カルキはエアレーションにより孵化する迄には抜けるので稚魚に影響は有りません。
卵が孵化後は、飼育箱を水槽の外に掛けエアレーションを付属のパイプに繋ぎ親水槽の水を循環させます。
そのまま、稚魚が少し大きくなるまでは飼育箱の中で育てる事が出来ます。
飼育箱は新しい水槽を立ち上げる必要も無く場所も取らないので、お手軽に孵化させる事が出来ます。